Q1 今回の寄付金は、全額奨学金として活用されるのですか?

その通りです。全額を給付型奨学金とし、奨学生1名につき年額50万円(予定)を給付します。「1994年三田会記念大学奨学金」という名称となる予定です。

 

Q2 どのような塾生に給付されるのですか?

家計急変に限らず、経済的理由により修学が困難である、人物・学業ともに優秀な2年生以上の塾生を対象に奨学金を給付する予定です。

 

Q3 何人位の申請があって何人に給付されるのですか?

例えば、2016年度の1991年三田会記念大学奨学金は、申請者236名に対して給付者90名です。

 

Q4 奨学生一人あたりの給付額は学部によって違いはありますか?

学部によっての違いはありません。

 

Q5 貸与型ですか給付型ですか?

給付型です。かつては貸与型の奨学金もありましたが、受給者の経済的困窮が続く等の反省から、現在、学内の奨学金は全て給付型となりました。

 

Q6 いつ給付するのですか?

「1994年三田会記念大学奨学金」は、来年度2019年度に募集を行い給付します。※給付も2019年度です。
<ご参考:奨学金募集~給付までのスケジュール(予定)>
2019年3月下旬:奨学金募集掲示
2019年5月中旬~下旬:奨学金募集受付
2019年5月下旬~6月下旬:給付対象者選考(書類審査・面接)
2019年7月:給付対象者決定
2019年7月下旬:給付開始(全額一括支給)

 

Q7 寄付金の協力者の氏名、寄付金額は公表されるのでしょうか?

塾発行の機関誌『三田評論』に御芳名が掲載される予定です。また、後日寄付にご協力くだ さった皆さんにお届けする記念誌にもお名前を掲載する予定です。なお、それぞれについて、皆さんのご意思により、非公開とすることも可能です。

 

Q8 個人情報はきちんと保護されているのでしょうか?

1994年三田会では、慶應義塾の「個人情報保護基本方針」に基づき、塾との間で守秘義務に関する覚書を取り交わし、寄付金にご協力くださる方々にかかわる個人情報の取り扱いを定めています。

 

Q9 寄付金は、どういう体制で管理されていますか?

1994年三田会では、募金部会がいったん資金をお預かりし、取りまとめて慶應義塾に払い込みます。払い込み後は、慶應義塾に対する寄付金として、慶應義塾寄付金取扱規程、慶應義塾経理規程、その他関連諸規程に基づき管理されます。

 

Q10 この寄付活動による奨学金を受給する奨学生は複数ある慶應義塾の給付型奨学金の中で、どの奨学金を受けているのか、認識することになるのでしょうか?

「1994年三田会記念大学奨学金」を受給する奨学生は書類審査と面接で選抜され、「指定寄付奨学金授与証交付式」に出席します。それら奨学生は自らが「1994年三田会記念大学奨学金」の奨学生であると認識して修学することになります。

 

Q11 「指定寄付奨学金授与証交付式」に列席できますか?

1994年三田会からは代表者が数名列席する予定です。当日の様子は、慶應義塾ホームページで後日、紹介される予定です。

 

Q12 「1994年三田会記念大学奨学金」の奨学生の様子を知ることは可能ですか?

趣意書に奨学生へのインタビュー記事があります。また、1994年三田会ホームページでは、インタビューの様子を動画で配信しております。なお、後日寄付にご協力くださった皆さんにお届けする記念誌に、「1994年三田会記念大学奨学金」奨学生との懇談会の様子を掲載する予定です。

 

Q13 後日配布される予定の記念誌は、法人名義での寄付者には配布されるのでしょうか?

法人名義で寄付にご協力いただいた場合には、領収証の送付先として届け出のあったご住所に法人名を宛先として記念誌をお送りします。

 

Q14 寄付金控除は受けられますか?

公益社団法人等に対する寄付金として寄付金控除を受けることができます。
国税庁HP慶應義塾基金室HPも併せてご参照下さい。

 

Q15 寄付金の領収証はいつごろ送られてきますか?

2018年11月末までにお預かりした資金については年内に慶應義塾に入金し、2018年分の確定申告に利用可能な領収証および文部科学省発行の寄付金控除に係る証明書(写)が、塾よりお礼状と一緒にお手元に送付されます。時期は、2019年春の確定申告に利用可能な処理となる見込みです。2018年12月1日以降にお預かりした資金については、翌年分の確定申告に利用可能となるよう手続きを進めます。

 

Q16 領収証などの宛名表示を自分以外(世帯主、法人名など)に出来るのでしょうか?

領収証などの宛名表示は、同一家計内であればご負担された方への変更が可能です。ただし、法人宛の領収証を発行する場合は寄付申込者も法人になります。また、クレジットカード決済の場合、領収証などの宛名とする方のご名義のカードを、ご利用下さい。
変更を希望される場合は、こちらのお問合せフォームか、募金部会メールアドレス:scholarship@1994mitakai.jp までご連絡をお願い致します。。
(例1)専業主婦(主夫)の方が世帯主の確定申告にて寄付金控除を受けられたい場合。
(例2)ご夫婦共にご同期で、寄付は世帯主がまとめて払い込まれ、確定申告のための領収証や寄付金控除証明書類の宛名は世帯主とし、「記念誌」等への寄付者御芳名掲載はそれぞれのお名前とされたい場合。

 

Q17 法人による寄付金の損金算入はできますか?

今回の寄付金は、特定公益増進法人への寄付として、法人税法上の優遇措置を受けることができます。
国税庁HP慶應義塾基金室HPも併せてご参照ください。