募金のご報告とお礼

1994年三田会の皆さまへ

 

卒業25年記念事業の一つ「1994年三田会記念大学奨学金」へのご協力有難うございました。

慶應義塾大学への経費申請や最終集計作業をようやく終え、本日、令和元年 7月11日付けで銀行口座を解約し、全ての募金受付終了と同時に、基金室へ寄付をいたしましたので、下記の通りご報告いたします。

 

奨学金寄付
・募金総額:45,203,560円
・募金人数:個人 1,313名、法人 31団体

協賛講座寄付
・協賛総額:5,000,000円
・協賛人数:個人 20名、法人 6団体

 

目標を 35,000,000円として昨年 5月のキックオフ同窓会から募金事業を開始し、約70名の学生への奨学金給付を目標としておりましたが、奨学金寄付と協賛講座寄付を合わせて50,000,000円以上と予想を上廻るご支援を賜り、このような成果に至ることができました。奨学金寄付が大きく上振れたため、基金室と相談し上振れ分は来年度に「1994年三田会記念大学奨学金」として対象学生を再募集することとなりました。本年9月に奨学生への「奨学金授与証交付式」が開催され寄付金が渡されますので、その様子は後日ご連絡いたします。

「君にとって、慶應義塾とは何か?」のテーマの下、本事業趣旨にご理解・ご賛同を頂き、心一つにしてご厚志をお寄せ頂きました結実であり、また、大変な労を惜しむことなく奨学金支援の意義を同期の皆さまお一人お一人へお伝え下さった皆さまの多大なるご尽力の賜物です。
本当に有難うございました。

 

また以下に、3点の補足をさせて頂きますので、お目通しください。

■「卒業25年記念誌」の送付先について
現在、記念誌部会を中心に記念誌制作が進行中、秋口に刊行予定です。送付先は、1994年三田会名簿データベース上の住所となります。

■三田評論へのご芳名掲載について
「三田評論」にご寄付者の御芳名を掲載させて頂きますこと、予てよりご承知頂いております通りです。掲載を望まれない方は、 scholarship@1994mitakai.jp までメールでご連絡下さいますようお願い致します。

■今後の支援について
今後に亙り、奨学金支援のためにご寄付を続けたい、とのご相談を頂きました。基金室より奨学金等寄付先(3つ)を以下の通りご教示頂きました。

  1. 「慶應義塾給費奨学基金」への寄付
    同基金への寄付は、「慶應義塾大学給費奨学金」と「慶應義塾大学経済支援給費奨学金」という2つの奨学金の原資に充当されます。
    http://www.kikin.keio.ac.jp/syurui/syurui_02.html#syogaku
    ※上記リンク先より、資料請求・お問い合わせページにて、寄付種別に「基金への寄付」、お問い合わせ内容に「慶應義塾給費奨学基金」と入力してください。
  2. 寄付の使途を「慶應義塾大学特別奨学金」と指定しての寄付
    基金等を介さずに、「慶應義塾大学特別奨学金」の原資とするように使途を指定しての寄付も可能とのことです。
    http://www.kikin.keio.ac.jp/syurui/syurui_01.html
    ※上記リンク先より、資料請求・お問い合わせページにて、寄付種別に「使途を指定しての寄付」、お問い合わせ内容に「慶應義塾大学特別奨学金」と入力してください。
  3. 慶應義塾維持会
    維持会員からの寄付による維持会基金の運用益を充当し、奨学支援,キャンパス整備等の事業が行われています。事業の中核である維持会奨学金には事業費の約9割を充当され、毎年約 100 名の塾生に奨学金を給付しているそうです。会員になると塾の機関誌『三田評論』が加入期間に亙り届きます。
    http://www.kikin.keio.ac.jp/ijikai/
    ※インターネット募金(クレジットカード決済や「ペイジー」決済)が可能です。

 

以上、お礼旁々ご報告申し上げます。皆さまのご厚志に重ねて感謝申し上げます。

 

1994年三田会
卒業25年記念事業実行委員会一同