忘年会シーズンに向けて
酒席での留意事項
卒業25年記念事業のために、各種イベントや懇親会が企画されています。懐かしい再会を果たしたり、利害関係のないひととの新たな出会いが生まれたり…同期会は、楽しく有難いものですね。参加者全員が楽しい時間を共有し、この繋がりを大切にしたいと感じられるように、以下の点を心に留めてくださいますようお願いいたします。
- お酒に呑まれない
- 様々なひとが集うことに留意する
- ボディタッチなどをしない
- 度を越した飲酒は、事故や喧嘩など思わぬトラブルに巻き込まれ、あるいは周囲のひとに不快な思いをさせてしまう可能性もあります。楽しい場となるように、酒量はほどほどにしましょう。また、周囲のひとが泥酔していたら、早めの帰宅を促しましょう。
- 卒業25年記念事業のためのイベントには、同期の皆さんに広くお声掛けしています。「このようなイベントは学生時代以来なので、ちょっと心細いです」「とても緊張するけれど、せっかくの機会なので勇気を出して参加しようかしら」というひとも、多数参加しています。日頃一緒に飲んでいる仲間とは異なる考え方、感じ方のひととも、初対面となる場であることに、思いを致しましょう。初めて出席するひとが「また次回も参加したい」と帰路につけるよう、お心遣いをお願いいたします。
- 特に、ボディタッチ、性的発言、脱衣等、セクシャルハラスメントと受け取られかねない行動は控えるよう、くれぐれもご留意ください。ハラスメントに当たるかどうかの判断には、受けるひとの感じ方が重要です。自分では親しさを表すつもり、場を盛り上げるつもりであったとしても、不快な言動と感じる程度には個人差が大きいものです。節度と良識ある言動をお願いいたします。
私たちは、慶應義塾という旗のもとに集った同期です。卒業して25年、それぞれの人生経験を積み重ね、様々な感性や考え方をもっています。お互いの違いを認めて尊重することこそが、独立自尊なのではないでしょうか。今一度慶應義塾の理念に立ち返り、酒席での振る舞いを考えましょう。